アキバのつぶやきBlog
2024.10.28
過半数
昨日は、衆議院選挙の投開票が行われ、結果は与党の過半数割れという予想通りの結果となりました。物事を複数人で決めなくてはいけない場合、よく過半数が基準とされる。過半数を取得した裁決は、それが正当であれ不当であれ正当されます。便利といえば便利であります。
共有持分がある不動産の場合、過半数の合意があればできる行為は、修繕や管理がございます。売却に関しましては、全員の合意が必要です。持分だけの売却はできます。
様々な意見や考えのもと世の中は動いております。全員一致で決定するというのはある意味、議論を重ねる時間と労力を考えると、面倒というところに行きつき妥協しているということではないのかなぁと思います。
過半数さえとれば、自身の主張が通る議会にとりましては、重要すぎるほどの分水嶺です。今回与党が取れなかった過半数は、果たして新たな日本の政治の姿を実現するきっかけとなるのでしょうか?
期待して今後の政治を見ていきたいと思います。