アキバのつぶやきBlog
2024.11.15
水と山
論語に「知者は水を楽しみ 仁者は山を楽しむ」という言葉がございます。
知恵あるものは、思い込むことなく、流れるように物事に対処して、自由で人生を楽しむ。仁のあるものは、一貫した考えを持ち動かざること山の如しで、ゆったりと心穏やかに静思する。
知者か仁者か、どちらかを好むのだろうか。年齢や立場によるのではないかと思います。
初老の齢に達した今は、仁者でゆったりとものごとを静観していきたいものですが、まだまだそのような立場ではないので、知者と仁者のハイブリッドである、円転滑脱、融通無碍の心境で物事に応接していきたいものです。