アキバのつぶやきBlog
2024.12.22
寓話
少年のころはイソップ物語が有名でした。読んだ記憶はないのですが、様々な場面でその語りが引用されています。「きつねとぶどうなど」、誠に人間の心の内を抉り出しています。
私は、ラ・フォンテーヌの寓話の「狼と犬」が好きといいますか、しがないサラリーマンのとして、考えさせられます。また、過去に、葛藤がいつもあったなぁという感じです。妙に納得させられる話を聞いた時の、ぽんと膝を叩きたくなります。
ご存知の方は多くいらっしゃると思いますが、内容は犬は束縛はされていますが、気楽な生活を暮らしている。一方で狼は束縛が嫌で自由な生き方をしていますが、いつも飢えています。といいますかいつも飢えに脅えているといった方が正しいかもしれません。
これには、教訓が与えられておらず、「狼は今でも走っている」で終わっています。続きは、自分たちで考えなさいという事なのでしょう。
では、どんな言葉が私は浮かぶだろうか、考えてみました。
「人生、所詮好きか嫌いかで判断するのがいい」「良い面、悪い面それぞれに解釈が付き纏うのが人間である」
あなたは、犬がいいですか?それとも、狼でしょうか?