アキバのつぶやきBlog
2025.01.09
今年の初登山
昨日の休日、友人と二人で秋のススキで有名な曽爾高原に行きました。シーズン中は車で行くと渋滞に巻き込まれますので、それを避けて降雪を心配しましたが、決行しました。自宅を出るときは、冬晴れの身の引き締まる気温でしたが、奈良県に入り天理市あたりから曇り出し一面がどんよりとした雪雲がたちこめてきました。しばらくすると、ボタン雪が降りだし風も強く吹雪の様そうでした。待合場所から友人の車に乗せてもらい、曽爾高原に向かいましたが、一向に雪はやもうとせず、山道はところどころ雪が積もっています。
目標場所の手前では、完全に道路が凍っていて、スリープしました。これは危険だという事で戻りました。ところが、僕たちの意思をくみ取ってくださったのか西の空から晴れ間が見え太陽が輝いています。路肩に車を停め思案しました。撤退という勇気が山登りは必要と友人は言うのですが、私の勘が「戻ろう!」と言わせました。
友人は以前からどうしても登りたかった、倶留尊山です。二つ返事で考えを変えて、駐車場にUターンしました。登山スタート時間は10時50分となりました。登山道は雪が所々積もっていましたし、風が台風のような強風で尾根伝いを歩いている時は、危険を感じました。足場がぬかるんでいますので、上りよりも下りがきつかったです。
駐車場に戻りますと総歩行距離約10キロと、友人の登山用の専用アプリが記録しており、標高は1100キロまで登っていました。水以外は何も口に入れずでお腹は減りすぎて空腹感がございませんでした。今回の登山の楽しみの一つであります、温泉につかって帰宅するという目的は当てにしていた温泉施設が閉まっていました。急遽、少し遠まわりとなりましたが、人気の温泉地であります大宇陀温泉あきのの湯に向かい体を温め癒すことが出来き、桜井市の台湾料理店で軽くご飯を食べ帰宅しました。
振り返りますと、登山中は寒さと強風で手足の指はかじかんできますし、足腰に疲れが溜まってきます。それでも、一歩一歩ゆっくりと、怪我しないように歩き続けれたことは良かった。
そんな僕たちに朝に続き天は、新たな出会いをご用意してくださっていたのでした。続きは後日にて・・・。