アキバのつぶやきBlog
2025.01.11
邂逅
縁は異なもの味なものとよく言いますが、先日曽爾高原にある倶留尊山を一緒に登山した友人は小・中の同級生です。高校は違ったところに進学したので、中学卒業後は会ったことが無かったのですが、33年ぶりに前職の職場で再会しました。お互い中学生の容姿からは想像できない変化ぶりで、はじめ声をかけられても誰だか分かりませんでした。会話を通じて懐かしさが増し、それ以降親しくしていただいています。
今回の登山という趣味を満喫できたのは、彼の影響です。少し興味はございましたが、一人で山登りするのは少し危険な感じがして、もっぱらサイクリングで遠出するぐらいでした。でも、転倒してからサイクリングも怪我のリスクが多いと感じサイクリングも辞めました。10年ほど前は、先日行った曽爾高原まで一人でサイクリングに行ったことがございます。今考えますとよく家まで戻ってこれたなぁという感じです。人間というのは、恐怖を覚えなければ結構無茶な事にも挑戦できるものなんだなぁと今もって知らされます。
偶然の出会いという事で、先日の温泉施設では友人の会社の先輩が入浴されていました。こちらは気づかなかったのですが、先方より声がかかり雑談してましたら、その方も登山を趣味として楽しんでおられるとの事。その日も登山の帰りに立ち寄ったようでビックリ。話を聞きますと、僕たちよりも高度な登山をされているようで、様々な経験を今までされているとのこと。登山のベテランさんのようです。大峰山系を主に登っているようで、熊にも遭遇したことがあるとの事でした。
山友達が増えたと喜んでいただきましたが、私はちょっとハードな山登りはご免被りたいという気持ちが正直なところ。友人はまんざらでもない様子でしたので、おそらくその方とハードな山に挑戦するのではないでしょうか。
どこで誰とどんな形で出会うかは私たちの都合で作り出すことはできません。なぜこのような邂逅が、人生に存在するのでしょうか。その時その時の気づきを与えるために神様が用意してくださったのでしょうか。
今年もたくさんの出会いを大切に、営業という仕事に邁進していきたいです。