アキバのつぶやきBlog
2025.01.14
一番欲しいスキル
仕事はスキル派と、センス派に分かれます。私は、センスの有る無しが優先されて、スキルが身に着くか着かないかの原因ではないかと睨んでいます。センスが一番というと、それでは努力することが、ばからしく思われます。ですので、自身の適性を知ることが先決で大切ではないでしょうか。
企業の人事でよく使われているワードとして適材適所の人材配置を行うという事が喧伝されます。仕事の生産性を上げてより良い成果を得るために、その人のもつ能力を最大限に活かしていこうという観点からでしょうが、その適性を見誤ったならば、その選ばれた人は不幸です。人を観る眼は自身の身を守るためには必要な能力であると同時に知らないうちに人を不幸に陥れてしまうことになります。
逆に自分では意識していなかったのが、そのお陰で新たな能力に気づき、センスが開花したなんてこともあります。幸か不幸かというのは本当に紙一重です。何事も二項対立的に判断しがちですが、ちょっと改めなくてはならないと思います。
で、私が今一番欲しいスキルは速読術です。読みたい本が夥しくあり、読書する時間がなかなか取れません。晩酌をやめれば確保できるのでしょうが、まだそこまでの域に達しておりません。お酒もいただき、読書もしたいという我儘を解消しなければいけないのでしょうが、速読術を身に着ければ一挙に解決できると目論んでいます。しかし、何度か速読を試みたのですが、まったく本の内容が頭に入ってきません。
あぁ~センスがないということか!!困ったものです。