アキバのつぶやきBlog

2025.01.15

駆け込み需要から思うこと!

 本日は、水曜日の定休日でしたが、長尾東町二丁目の古家付き土地の決済を執り行うために出勤いたしました。ご購入ありがとうございました。買主様は昨年にもお取引をさせていただいている個人のお客様です。前回お世話した物件は大阪市内の最寄り駅4分という好立地の賃貸住宅用の土地建物で、仲介業務としてお世話させていただきました。今年の2月から借主様が入居されるようで、とても喜んでおられました。

この度のお取引は、弊社が売主となりご売却させていただきました。今回のお取引のスキームは、宅建業法にも民法にも抵触することのない、少しイレギュラーな方式で行うことができました。詳しくは書けませんが、元々の売主様、買主様、弊社という三方の要望しているところをすべて満たすことができたお取引となりました。

今回の売却スキームを試行したことで、不動産所有者様がご満足いただける売却をご提案できると確信することができました。ひと手間もふた手間もプロセスがかかるのですが、三方がそれぞれに持つ幸福を、無理なく創造することができました。

特に空き家をご所有されているお客様に適した売却スキームではないかと自負しております。もし、売却先の不動産業者様の選定にお悩みをお持ちの空き家の所有者様は、ぜひ弊社にご相談だけでも結構ですので、ご連絡いただければ幸いです。

ということで、商いの話になってしまいましたが、取引が無事終了し、司法書士先生を最寄りの京阪本線楠葉駅にお送りした後、お昼ご飯を社長と工事責任者と三人で、昔から賃貸住宅を管理させていただいているオーナー様が経営されている食堂に行きました。美味しそうな小鉢がいつもよりも多く陳列されていて、ついつい手にしてしまいました。

小食の私といたしましては、しまったという感じでしたが、時すでに遅し。会食後、駐車場でガソリン給油の話となりました。私は何のことかわからなかったのですが、明日からガソリン代が上がるとのこと。ニュースを聞きますと5円近く上がるとのこと。これはいかんということで、帰宅途中のガソリンスタンドに入ろうとしますと、長蛇の列です。

わが国では昭和48年にオイルショックが舞い起こりました。当時の私は小学生でしたが、母親がトイレットペーパーを買い占めていたのを記憶しています。子どもながらに一大事のように感じました。紙がなくなるばかりの騒動だったのでしょう。

初老になってよくよく考えますと、日本人というのは扇動されやすい国民性があるのではないかと思うのです。また半面、それだけ素直で、自分で考えるのが面倒くさがり思考停止しやすい人が多いということなのかもしれませんね。

「天は自ら助くる者を助くといいます」

これからは、マスコミや政府の発する情報を疑うことなく受け入れるのではなく、何事も自身で考えて対応していくようにすることを習慣にしていきましょう。それで、失敗しても損失を被っても後悔する気持は起きないのではないかと思いました。何をするにも、自己責任であるということを自分に言い聞かせて行動することが、自信を確立する要諦ではないかと思いました。

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