アキバのつぶやきBlog

2025.01.25

タイミングをご縁というのでしょうか?

 本日、中宮山戸町の古家付き土地の売主様とご面談させていただき、売却の担当業者としご用命いただきました。ありがとうございました。

雑談していますと、何とも出会いからタイミングといいますか、偶然が重なったねぇというお言葉をいただきました。最初の出会いは、物件の確認に現地に行ったとき、所有者様が室内のお片付けに偶々、来られていたのがきっかけです。そして、その場でご挨拶をさせて頂き、ご売却のご意志があるとの事でした。年が明けてご挨拶に伺いますと、ちょうど電話しようと思っていたとの事。

それで本日お会いできるお約束をいただきました。私たちの仕事というのは、概ね何度お伺いしてもお留守だったりしてお会いできないケースが多いものです。また、ちょうど売却を検討していたところだ!なんていうグッドタイミングに出会うことはほぼございません。

昨年末、こちらでつぶやいております、長尾家具町二丁目の古家付き土地を購入させていただいた時も、不思議なご縁を頂いたことがございましたが、今回は所有者様が、私に電話して聞いてみようと思ったまさにその時に、私が現れたという事で、強いご縁を感じ競合他社に声掛けせず任せることにしますと仰って頂きました。

人というのは、自分が思ったときに思ったことが起こると、相手と同化するのでしょうか。自分の気持ちを分かってもらっているという安心感が沸き起こるのか、信頼関係が構築しやすくなります。ところが、何度訪問してもいつも忙しい時に来たなぁ!とか、まだ売却する気がないのにどうですか?どうですか?と自分が思っていないことを訴求されると、反対に信頼関係は崩壊する方向に向かうのでしょう。

という事は、お客様が何をどんなふうに思っておられるかを推察し、事前に仮説を立てて訪問し、その仮説をお客様に訴求する力が、これからの営業パーソンには必要条件という事なのではないかと思います。超能力者ではない凡人が、そんな神通力が身につけられるかと思うのですが、思考訓練と実際の体験と場数によって、私は研ぎ澄まされていくと考えております。

ただ、その域に達するには、人が好きだという事が大前提となるのではないでしょうか。

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