アキバのつぶやき
2025.02.09
不動産営業もデータが重要な時代になったのか?
不動産関連のデータを提供してくださっているこちらの会社様のレポートを引用します。私は、相続案件に集中して営業活動を日々行っておりますので、相続された不動産がどれくらいの期間で売却されているのかという傾向を知るためにとてもありがたいデータです。
以下引用
調査によりますと、全国平均では土地は3ヶ月で4%弱、1年で約7.8%が売却されているとのこと。 区分建物は1年で約18%が売却されており、売却率が高いとのこと、また建物の売却率は低く、1年後も約3.4%に留まっているようです。
関東と関西では、若干の違いがあり、都道府県単位で見ていきますと、「関東一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の場合、土地・建物それぞれ1年経過時の売却率は、全国平均 約7.8% (土地)、約3.4% (建物)を上回っています。」区分建物においても関東三県は全国平均を上回る売却率となっていますが、東京都は全国平均(約18%)を下回っています。 (1年経過時で15.4%)
関西二府三県(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県)について、土地の売却率はいずれも全国平均 (約7.8%) よりも高く、特に大阪府では1年後までに約13%が売却されています。
引用終わり
私たち不動産業者といたしましては、このようなデータから自身の営業活動をどのように組み立て設計していくかという解釈の精度が問われます。同じデータでありながら考察の仕方で大きな成果の違いが出ます。知恵の出しどころです。
相続以外にも様々なデータを提供されているので、ご興味のある方はぜひ会員登録されてはいかかでしょうか。