アキバのつぶやき

2025.02.10

何があれば、そう考えなくなるか?

 思い通りに仕事の成果をあげることが出来ず、苦悩してばかりというビジネスパーソンは多いと思います。私もその一人。そこで考える事は、何が原因でそうなるのだろうと問題ばかりに目がいきがちです。例えば、売り上げが減少していているのは、活動量が少ないからだとか、営業力が低下しているからだとか、様々な原因を考えてその対策として、何が効果があるのかとあれこれとチマチマと考えを巡らしてばかりです。逡巡の日々を過ごす毎日です。対策が的を得ていれば、成果は早期に実現できるのですが、なかなか的確な対策を打てずにいます。仮説と検証のサイクルを只管回すしかないのでしょうか。当たるも八卦当たらぬも八卦の考えで、とりあえずやってみるという事が日常の業務の中で行われいます。

このやり方を慣行していると、心身ともに疲弊してしまうのではないかと思うようになりました。自己嫌悪に陥り、前向きな思考と行動が損なわれるように感じます。成功体験がない状態を続けることは、苦痛しか残ってこない。その人の性格にもよるのでしょうが、失敗を喜ぶ人は稀でしょう。日々の出来事をどのような見方をするかで気持ちの落ち込みを防御しているというのが現実です。

そこで、✕✕をすれば△△になるという考えがあれば、〇〇があれば、そのような考えにはならないものは何か?またそれは、存在するのだろうか?という違った角度の質問をしてみるのはどうでしょう。私はある結果の原因を短絡的に、これではないか?あれではないか?と考える質です。これからは、それが原因ではないというには、何があればよいのかという思考の仕方をしてみようと思っています。そうすることで新たな解決策に気づく可能性が高まるのではないかと思っています。

このやり方で仕事を設計しますと、前向きな行動の案が出やすくなり、モティベーションも低下することなく仕事に邁進できる感じがしております。よし、本日より実践してみよう。

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