アキバのつぶやき
2025.04.05
礼儀とメリハリのある仕事
解体工事を業者様に依頼する時は、必ず二社或いは三社に見積もりを依頼します。不動産査定で言いますと一括査定という感じでしょうか。当然のごとく、一番お安い業者様に依頼するのですが、実際にお仕事をしてもらわないとその仕事の品質というものは分からないので、価格だけで決定するのはリスクがございます。良い仕事というのは事後性が強く、発注する前に判断することは非常に難しい。価格だけで判断してお仕事を依頼したが、結果は品質が低く、手間と時間がかかり結局は、高くなったという経験がございます。
低額な請負工事等であれば、次の案件からはその業者様を外すという選択ができます。しかし、マイホーム建築や、不動産取引では、ほぼ次の回はございません。業者選択に失敗したと分かったときには、もうすでに契約済みというケースが多いのが現状です。立場を変えて、営業パーソンがお客様から依頼を受けた仕事に対して、すべてを受けるという事はどうでしょう?時間も労力も限りあります。また、自身の得手不得手や状況を判断すれば、丁重にお断りして違う仕事に注力するほうが成果をあげることが出来る場合があると思います。
質の高い仕事を実現しようとするならば、断るべき仕事はお断りし、メリハリのある行動を心掛けることが大事だと思います。そして、そこには礼儀を尽くさなければいけません。黙って仕事に着手しないで放置するのではなく、かくかくしかじかこういう理由でお断りしますと、勇気をもって毅然として対応していくことが必要です。
これは、依頼する場合も同じことが言えるのではないでしょうか。他社に依頼することになったなら、はっきりとそれを相手側に伝えることが、依頼者としての礼儀ではないかと思いました。お断りを言うのは気が引けますが、相手の立場にたって伝えるべきことは伝えるという礼儀を尽くしていこう。