アキバのつぶやき

2025.04.01

 今日から新年度の始まりです。我が末娘も、新入社員として本日より新たに社会人の仲間入りを果たしました。親としましては、肩の荷がおりた感じですが、本人はそれなりにプレッシャーを感じていることでしょう。

慣れないことや、初めて会う先輩社員との関係など、「新」から「慣れ」になるまでは、緊張感をもって業務に臨むことになります。これは、新社会人だけではなく、新たに転職を果たした方も同じ感覚ではないかと思います。

新しい職場の慣習に早く慣れようと、過去の自分を改めなくてはいけない場面に遭遇することは、多々発生します。そこで、それをストレスとして感じ、それに押しつぶされて、結果転職は失敗だったと感じるか、一方でこれが自己向上のチャンスだと前向きにとらまえるかで、その後の人生は大きく分かれれることになります。

新年度を迎えて、改めて「新」をどう自己に落とし込み、社会の役に立てられる仕事に転嫁できるか思考を深め、粛々と日々の業務を遂行していきます。
本日は、エイプリルフールですが、最近ではあまり言わなくなったように感ずるのは、私だけでしょうか?

昔、エイプリルフールの朝日新聞の天声人語欄で、「日本ウソツキクラブがあるらしい・・・」という書き出しで、当時の政治を揶揄する論考が掲載されています。それに対し、政府は真面目にまた怒りの声明を発表するという、何とも笑えない対応をしたとのことです。

現代では、許されない行為になるのだろうけれど、指摘されたほうも、ユーモアセンスで受け止めるコメントを発信するといった心の余裕というものを持ちたいと思う、新年度のスタートとなりました。ユーモアを磨くには、噓を言っても許される新社会が構築できれば、戦争もなくなるのではないでしょうか。

2025.03.31

白い花

 白い花といえば、シクラメンを思い浮かべるのですが、この時期となりますと、街路樹にある辛夷の白い花びらがよく目に入ってきます。この辛夷という漢字はどこからきているのか調べてみました。

なんと、つぼみが子供の握りこぶしに似ているからとのことです。またの読み方として「しんい」とも読み、つぼみを乾燥させて漢方薬にするとあり、花粉症など鼻炎や頭痛に効き目があるとのこと。

本当に昔の人は知恵があり発想が豊かだなぁと感じます。情報が少なければ少ないだけ、自分の脳を活用しようとするからなのでしょう。現代のような情報過多の時代に生きる人間は、独創力が低下していると言われますが、蓋しそうだよなぁと思います。

思い切って休日は、一切の情報から遠ざかる時間をもつことを増やそう。そうだ、山登りが私にはあったのだ。天気が良ければ、兜岳に登ろう。

2025.03.30

防犯カメラ

 今日、電気通信工事の事業を経営されている、お客様と話をしていました。独立当初は、携帯電話のアンテナ基地の撤去の仕事がメインだったようですが、1年ほど前からきっぱり仕事が無くなったとの事。それで、今は防犯カメラを事務所や個人の家庭に設置するお仕事にシフトされて、依頼が右肩上がりで増加しているとの事でした。

私は、そちらの方面には無知で、「防犯カメラって高いのでしょう?」と聞きますと、アマゾンで1万円ぐらいで、Wi-Fiにつながり太陽光パネルで電気を供給できる室外型の商品もあるとの事。物騒な世の中を反映してか、供給が盛んであり品物の価格も下落しているのでしょう。ですので、品物自体はお客様に購入してもらい、設置をしてあげているとのことです。その理由は、商品も提供するとなると、その分仕入れの手数料がかかりお客様の負担が増えるのが理由だからとの事でした。とても親切な営業を展開されていると感心するばかり。

知っていながらお客様の負担を増やす仕事をするのではなく、できるだけお客様の立場に立ってよい仕事提供することをモットーするその姿勢に敬礼を捧げ、私もそれに負けず劣らずきめ細かなお仕事を、提供していけるように精進してまいります。

2025.03.29

倦怠感

10年ぐらい前からお付き合いしてくださっている、同年代の不動産業者の社長様を約2年ぶりに訪ねました。ぱっと見た感じでは、歳の衰えは感じませんでしたが、コロナを罹患してからというもの、何をするのも億劫になって、引きこもり状態が続いていたとの事。現在は、完全に復調したわけではないそうですが、徐々に仕事に取り組めるようになってきたようです。

巷でコロナの後遺症として、倦怠感が酷く、うつ状態になったという声も聴きますので、社長さんもその一人ではないかとおっしゃっていました。私は、コロナに罹患したことがないので、全くわからないのですが、ウィルスが神経系に潜伏するのでしょうか。コロナ罹患前と変わらず今でもよく食べるとの事ですので、肉体的なものではないと思います。病は気からといいますが、気持ちの変換力を身につけないと完治しないのかもしれませんね。

では、どうすればその力を収受できるのだろうか?すぐに思い立つのは、世界のリーダーは、瞑想を取り入れていると、本などで読んだことがあり、ヨガが心の病の処方に効果があるのではと思います。今度会ったときは、ヨガ教室に通ってみたらどうだろうと、提案してみよう。早く元のバイタリティーあるお姿に戻ってほしいです。

2025.03.28

三月

 過去を振り返りますと、どうも3月は好きになれない。小学生の低学年では、今でいう花粉症で泣いていた。現代のように花粉症が流行っていたない時期だったので、友人たちからいつもからかわれていました。そして中学生においては、なんといっても受験です。家が貧乏で私学の併願は許されなかったので、公立高校一本を強いられ、不合格ですと最悪は浪人することになります。
私の受験した高校では当時、4倍から5倍の競争率でした。ですので、毎晩遅くまで必死で勉強したのを覚えております。人生で一番勉強した時期です。ところが驚いたことに、弊社の近辺で人気の進学校であります、寝屋川高校や枚方高校で定員割れが起こったとの事です。それだけ生徒が少ないという事なのでしょうか。

そして、社会人になりますと決算時期ですので、営業職に従事しておりましたので、上司から売り上げの押込みを強要されたりと、今でいうパワハラは当然のごとく毎日繰り返されます。ほぼ平日は終電での帰宅で、終電に乗れない営業車で帰宅していました。人生で一番働いていたのが、30代ですね。それはそれで今となっては良い経験だったといえるのですが、あまり喜ばしくない労働環境だったのは間違いない。

そんなこんなで、私は3月に良い印象や記憶がございませんが、残りあと数日で3月は終わります。残りの稼働日は、楽しみながら精一杯やらねばならないことを、淡々とこなしていきたいものです。

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