アキバのつぶやき

2025.01.10

グルメとマグロ

 本年のお正月も例年通り、元旦にご先祖様のお墓参りに家族で出かけ、奈良の実家に行き、夕ご飯をご馳走になりました。一昨年は鰻重を持って行ったのですが、不評とのことで今年はカニ鍋を用意して下さいました。私はもっぱら呑むほうが好きなので食べ物に拘りが少ない質です。妻にとりましては楽な亭主ではないかと自負しておりますが、その他のことで迷惑をかけているようで、不機嫌な顔をされます。

年末年始の冬季休暇は、子どもたちが成人になり、出かけることなく過ごします。妻と子どもたちは伊勢神宮へ参拝に行ったようですが、私は読書三昧を満喫。ちょっと気分転換にテレビを見るというパターンで、一日があっという間に過ぎます。見るテレビは限られていまして、大晦日は紅白と孤独のグルメを交互に見ます。紅白よりは孤独のグルメ寄りではあります。主演の松重豊さんが好きで、観ていると本当に「腹がへった~!」という気分にさせられます。本当のお店ですので一度行ってみたいなぁと思っていますが、関東のお店が多くて行く機会はほぼないので、関西のお店、美章園のお好み焼きを食べてみたいと思っています。

年始のテレビでは、なんといっても、大間のマグロ漁師のドキュメンタリー風の番組が好きです。今年の初競りは2億超えでしたね。市場二番目の高値での落札とのことでした。200キロを超す巨大マグロを一人で釣り上げる男の生き様に毎年、感動させられます。漁師の家庭内の事情も織り交ぜながらの人生ドラマという感じです。二年や三年全く釣れない時期もあったという凄まじい博打な仕事なこと。辛抱と忍耐がなければなかなか続けられないマグロ漁師。本当に頭が下がる思いです。

当たり前のように食卓に並べられたお刺身ですが、これからは、感謝の気持で食するように改めなければならないなぁ!

あ~腹がへった!

家路につきます。

2025.01.09

今年の初登山

昨日の休日、友人と二人で秋のススキで有名な曽爾高原に行きました。シーズン中は車で行くと渋滞に巻き込まれますので、それを避けて降雪を心配しましたが、決行しました。自宅を出るときは、冬晴れの身の引き締まる気温でしたが、奈良県に入り天理市あたりから曇り出し一面がどんよりとした雪雲がたちこめてきました。しばらくすると、ボタン雪が降りだし風も強く吹雪の様そうでした。待合場所から友人の車に乗せてもらい、曽爾高原に向かいましたが、一向に雪はやもうとせず、山道はところどころ雪が積もっています。

目標場所の手前では、完全に道路が凍っていて、スリープしました。これは危険だという事で戻りました。ところが、僕たちの意思をくみ取ってくださったのか西の空から晴れ間が見え太陽が輝いています。路肩に車を停め思案しました。撤退という勇気が山登りは必要と友人は言うのですが、私の勘が「戻ろう!」と言わせました。

友人は以前からどうしても登りたかった、倶留尊山です。二つ返事で考えを変えて、駐車場にUターンしました。登山スタート時間は10時50分となりました。登山道は雪が所々積もっていましたし、風が台風のような強風で尾根伝いを歩いている時は、危険を感じました。足場がぬかるんでいますので、上りよりも下りがきつかったです。

駐車場に戻りますと総歩行距離約10キロと、友人の登山用の専用アプリが記録しており、標高は1100キロまで登っていました。水以外は何も口に入れずでお腹は減りすぎて空腹感がございませんでした。今回の登山の楽しみの一つであります、温泉につかって帰宅するという目的は当てにしていた温泉施設が閉まっていました。急遽、少し遠まわりとなりましたが、人気の温泉地であります大宇陀温泉あきのの湯に向かい体を温め癒すことが出来き、桜井市の台湾料理店で軽くご飯を食べ帰宅しました。

振り返りますと、登山中は寒さと強風で手足の指はかじかんできますし、足腰に疲れが溜まってきます。それでも、一歩一歩ゆっくりと、怪我しないように歩き続けれたことは良かった。

そんな僕たちに朝に続き天は、新たな出会いをご用意してくださっていたのでした。続きは後日にて・・・。

2025.01.07

因果のつながり

 古い言葉に「恒産なくして恒心なし」がございます。孟子の言葉で、物質面で安定安心がなければ、精神面で不安定になるという意味といわれています。収入が安定的に入ってこないと、生活が乱れ犯罪に走りやすくなると言い換えれることができますが、果たしてそうだろうかと考える時がございます。確かにこのところ凶悪な犯罪が多発している感がございますが、それは日本人の収入が激減したからなのでしょうか。

武士は食わねど高楊枝という言葉がございます。お腹が減っても武士というものは、めった矢鱈と人様の食べ物を盗んだり、物乞いはしないという意味とすれば、精神が安定していれば、恒産がなくとも人の道を外す行為は慎めるものではないかと思います。

現代では、生活のために仕事しないと働かなければならないとよく言います。これも、反対から考えますと面白い。仕事をするために食べ物が与えられており、仕事をするために生活があると踏まえると、仕事が人間としての役目であり使命であるとストンと腑に落ちる。

生活のため、収入のため、家族のためを先に考えるのではなく、自分に与えられた仕事を第一とすれば、収入がすくなても大きな不平や不満という気持ちが沸き起こることはないのではと思うのですが、綺麗事すぎますかね?

2025.01.06

冬の夜空

 あらためまして、新年あけましておめでとうございます。旧年中は何かと皆様にはお世話になり誠にありがとうございます。本日より2025年の仕事始めとなり、お客様のより一層のご満足をご提供できるよう、研鑽努力に勤しんでいくことを年頭に宣言致した次第でございます。まだまだ、人として未熟者でございますので、これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

さて、昨年の冬期休暇初日より、自宅近辺のウォーキングを再開いたしました。夕食後におおよそ4キロぐらいの距離をウォーキングしております。時間にしますと45分から50分ぐらいでしょうか。

年末年始は穏やかな天気が続き、夜空は静謐で気持ちが良かったです。天文は全く詳しくないのですが、今でしたら東南方向に、冬の星座では代表格でございます、オリオン座を認識できます。また、西と東の空にはひときわ光る惑星が見られるのですが、それが火星か木星あるいは金星なのかわからないので、帰宅後に今日のほしぞらで確認するという毎日でした。

どうして初老の域に入ってウォーキングを再開する気になったのかなぁと振り返りますと、二つの動機がございます。一つは今年の4月頃に、友人と関西の最高峰であります弥山・八経ヶ岳に登山する計画があるからです。今までの低山とは違い体力の準備が必要かなぁと少しビビッています。
二つ目は、歳のせいか新陳代謝が下降気味でこのところ体重が落ちにくくなってきたということです。腹筋運動だけではやはり余分な脂肪は落とせないですね。有酸素運動を取り入れて太りにくい体質を取り戻していきたいです。

いずれにしましても、ストイックな目標だけでは習慣化するにはハードルが高いので、冬の夜空を楽しみながら少しづつウォーキングの距離を伸ばして行こうと目論んでいます。いつまで続くことやら!趣味はゆるく、まったりと!!

2024.12.27

会社が活きるところは?

 総花的なビジネスを展開することが出来るのは大企業です。我々のような地場の中小零細業者としては、自身の強みに資金と人材を集中して投入することが大事となります。

となりますと、強みが何かという事をしっかりと問うていかなければいけません。それともうひとつ、目的の明確化ではないでしょうか。何を成したいのか、それをどのようにすれば達成できるのか、どうしてそれを達成したいのか。向かいたいゴールがあいまいでは、時間と資本の無駄遣いを招きます。

また、根本的な部分がブレてばかりでは、迷走することになります。

ただ一つ私たちが目指していかなければならないことは、顧客の創造を軸として、仕事を行っていくという事ではないでしょうか。顧客が売り上げと収益を提供してくださる、唯一の存在であるという事を強く心にとどめて、本年最後の勤務を締めたいです。

本年は本当に様々なお客様にお世話になりました。心より感謝申し上げ、本年最後のつぶやきとさせていただきます。

来年は1月6日月曜日より仕事始めとさせていただきます。来年もどうぞご支援ご指導のほど、よろしくお願いいたします。

皆様、良いお年をお迎えください。

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