アキバのつぶやきBlog

2024年12月

2024.12.03

自己弁護を美辞麗句しても、現実は厳しいぞ!

 ある結果に対して、自己弁護をしていては創造性を養うことはできません。また、いくら美辞麗句を並べたとしても原理原則は、容赦なく事実をもって最後の証明となします。

原理原則は、あなたの弁護は巧みだから、今回だけは許してやろうという慈悲は施さないものです。ビジネスも同じです。不景気だから売上が上がらないのではない。お客様に買ってもらえるような体制になっていないから、買ってもらえないのです。

私の業界では、一括査定というサイトが横行して、競争が激化して売却の媒介契約が取れなくなったと、自己の努力不足をそっちのけで他責にする。これを正当と認めていてはいつまで経っても成長はできないと思うのです。創造性も身につけることは皆無でしょう。

売上を伸ばしている会社は同じ環境でも必ず存在します。ということは、努力を怠っていることが原因であるということを、自己認識しなければいけません。見込みのお客様が一括サイトで査定依頼されても、自社に依頼していただけるような体制と、価値あるサービスを創造し提案できるようにしていけば、売上に困ることはなくなります。

だから、現実に対して言い訳ばかりせず、変化を読み取りすばやくそれに対応し、新しいサービスを創造することを怠らない。日々改めに、心新たに仕事に邁進していきましょう。

2024.12.02

次の世代へ

 昨日、同じ業界で働く、20代の女性パーソン二人が、弊社に訪れてくれました。昔の不動産業界の仕事の仕方から、未来向けた不動産業者のあり方で、話が盛り上がりました。

一人の方は、バイリンガルで、英語が堪能。もう一人の方は、デザイン系が強く、今流行りのバーチャルYouTubeを目指せる技能を持っていらっしゃる。これからの時代には必要なスキルを二人はお持ちで、とても羨ましい限りです。

この二人の強みを活かして、不動産業界のあり方を、大きく変えていけないだろうか?色々と考えをめぐらしますと、ワクワクします。地場の不動産業者が独自性を生み出し、大手の仲介業者様と差別化することができれば、地元の業者も元気づけられます。

私も新しいことに挑戦する好奇心を失うことなく、若い世代のスキルと融合して、新たなビジネスモデルを不動産業界にもたらせたら、素晴らしいなぁと思いました。心の若さは失いたくないものですね。

水曜日は、関西のマッターホルンと言われている高見山の登山に挑戦してきます。昨日、頂上に積雪が確認されたとのことですが、冒険心を燃えたぎらせ、安全に頂上を目指してきます。

2024.12.01

感情のコントロールが人生を豊かにする

 I Have a Dream!

私には夢があると宣言したのは1963年のキング牧師です。私たちは、夢がなければ前進しようと思わない。夢が想像という心の働きを生み、その想像が欲となり、欲望が情熱や熱意となり、熱意が行動へと転化するのではないかと、最近の出来事から強く感じます。

趣味なり、仕事におきましても、新しいことを始めるときは、どうも躊躇してしまうか、途中で諦めることが多いものです。当初は志だけは高く掲げるのですが、行動が継続しない。小さいころからそんな繰り返しです。お前は意志が弱いとか、飽きっぽいとかよく両親から苦言を呈されたのを思い出します。

振り返りますと、両親や恩師からの教えは、How to say!に終始し、如何にすれば継続性を保ち、何事もやり抜く強い意志が芽生えるのかという、How to do!を教えてもらうことはなかったのではないかと。それは、意志を強く保持し、何事も成功するまであきらめず愚直に取り組むにはどうすればいいのかという示唆は、伝えるのに苦労するからでしょう。人間には感情というものが存在する以上、これだという一つの明確な手段方法を伝えるのが難しい。だから、「言う易し、行うは難し」で終わってしますのではないでしょうか?

このところ、ちょっと肚おちしていることがあります。

おおかたの人は、苦痛を避け快楽を求めようとします。ですので、思う結果が出なければ、行動を投げ出してしまい、自分はできない、ダメな情けない人間だと自己否定しまいがちです。

そこで、思い通りの結果が出るまで、やり抜く、すぐに行動を起こすようになるために、その苦痛を快楽に転換できれば、回避できるのではないかと思ったのです。相続力を使うことになります。今の痛みは、将来の快楽のための登竜門であると、イメージし将来の夢の姿を絶えず描くように習慣づけるのです。

習慣は第二の天性なりといいます。人間にだけ与えられた言葉を使って、自己肯定感を強め、心の力で将来の夢を描き続ける。

彼の国に行っても大活躍している、大谷翔平選手は高校生の頃に、中村天風という日本人初のヨガ伝道者が書いた「運命を拓く」という著書を愛読していたといいます。どんな人物かといいますと、かの、松下幸之助翁、京セラ創業者の故稲盛氏も師事していた明治の思想家です。実は、私も20歳ごろ、ある経営者のかたから、読んでみなさいと勧められて購入し、今でも大事にしており、毎日1ページづつ、再読しています。

初老の今頃になって、書かれていることの本質のようなものがつかめられるようになってきました。高校生の時からそれらを実践できている大谷選手が大活躍するのは当然といえば当然ですね。

あ~、私ももっと早くに本質に触れられる精神を確立していたらぁ~という後悔の念を捨てて、一から前進していくことに心を向けよう!

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