アキバのつぶやきBlog
2024年12月
2024.12.13
レジ前でのクーポンとポイント
久しぶりにファミリーレストランで、昼食を食べました。いつもは、妻のおにぎりを一つ食べるので済ましています。慣れれば、夕ご飯まで空腹を感じる事は無くなります。人間の身体は習慣に支配されているのが如実に思います。
さて、早々に食事を終え、会計にレジに向かいますと、私の前の年配の男性客が何やら、スマホやカードでクーポンの使用やポイントの追加の作業をしています。というより、店の指示に従ってさせられているという感じです。財布から数枚のカードをバーコードリーダーにかざしていました。それが終わったかと思いますと、今度はスマホの画面を翳せと指示を受けています。
何とももどかしい。その作業に私の後ろには長蛇の列が…。その男性は戸惑うことなく卒なく熟していましたが、それでも出したり直したりと忙しなくてうんざりしている感もありました。お店の方も申し訳なさそうにしていました。
私ででしたら、どうしたでしょう。
途中で面倒になりポイントの付保とクーポンの使用を諦めていたことでしょう。キャッシュレスでスムーズに会計ができる時代に、ポイントやクーポンという販促がかえって足枷になり、ユーザーが敬遠するようになれば本末転倒です。
手軽にできるシステムの改善を求めたいですね。ちょっとのポイントに汗をかいて天ばるのは、ご免こうむりたいものです。
2024.12.12
獅子搏兎
本日は、宇治市にて相続案件のお取引を行ってまいりました。ご契約が7月下旬でしたので、約5ヶ月の日時が経ちました。途中、様々な出来事がありましたが、売主様の寛大なご処置とご決断があり、無事決済できたと強く感謝いたしております。
これは、売主様の人生に対するお姿を反映していると思います。どんな些細な出来事にも気を抜かず、全力で対処するという売主様の信念の強さを感じることが出来、とても勉強になりました。
感情を統御し、冷静に沈着に対処するというお姿を横から拝見しました。はらわた煮えくりかえるような屈辱感を抱かれたこともあったかと思いますが、それをおくびにも出さず、柔和で温和態度を終始貫かれました。
このところ、様々な優れた人格者のお客様に出会えることが出来たこと、本当に感謝の気持ちしかございません。ご恩返しではございませんが、わたしも、残りの仕事人生において、獅子搏兎のごとく、人様のお役に立てる仕事を遂行していきたいと思いました。
2024.12.10
縁は異なもの味なもの
午前中、事務処理で事務所にいましたら、お二人連れのご夫婦がご来店されました。
弊社は京阪楠葉駅周辺の賃貸マンションを多く管理させていただいておりますので、賃貸物件をお探しのお客様が突然ご来店いただくことは、結構あるのですが、お客様が所有する不動産を売却したいという、一見のお客様のご来店はほぼございません。
弊社は、大手の不動産業者ではないので、ご来店を待つというスタイルではなく、こちらから出向いてご売却のご意向があるのか、ないのかを御用聞きのように訪問する営業方法をとっております。
ですので、正直戸惑ってしまいました。(笑)
窓口に行きますと、ご年配のご夫婦で、物件の所在地や現在のお住まいのアンケートをご記入して頂くようにお願いしました。すると、現在お住まいのご住所が私の妻の実家のすぐ近くであり、私も以前にその周辺の農地の仕入れ業務で、ご近所を頻繁に訪れていたところでした。
私の驚きに、お客様が驚き、ご説明しますと初めて出会ったのですが、昔から知っている知人のような、和気あいあいとしたなごむ雰囲気に包まれました。それからは、あれこれと会話が進みあっという間に1時間近く過ぎました。
どうして弊社にお尋ねに来られたのかと、お聞きしますと、道中にいろいろと不動産業者がありましたが、事前に調べることなく車を走らせていたらなぜかアキバホームに入ってみようと思ったとのことでした。驚きの連続です。
目に見えず、感じることのできないスピリチュアルな世界というものは、若いときは信じなかったのですが、初老の域に入った為か、ご縁という不思議なエネルギーを強く感じるわけにはいかない気持ちで一杯になりました。
人生は本当にミステリアスな時間の流れだなぁと、幸福を満喫できたことを、ご来店のご夫婦に感謝する限りです。
先月から素敵なご夫婦に巡り合う機会が続いております。
これは、わが夫婦もそういう仲になるように、見えない力(サムシンググレート)が気づかせようとしているのかもしれないですね。
感謝あるのみです!
2024.12.09
挑戦
人それぞれに違った性格であるからこそ、世の中が楽しく過ごせるのではないでしょうか?金子みすゞの『私と小鳥と鈴と』という童謡がございます。
「私が両手をひろげても、お空はちっとも飛べないが、飛べる小鳥は私のように、地面を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、きれいな音は出ないけど、あの鳴る鈴は私のように、たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、みんなちがって、みんないい」
以前、山口県にある、金子みすゞの故郷を訪れたことがございます。それまで、全く知らなかった詩人でしたが、それをきっかけに好きになりました。ちょっと気分が落ちた時などに、彼女の詩などを黙読すると自分の弱さを痛感させられ、果然に勇気を頂くことができます。
「こんなことぐらい、何なんだ!失敗してもやり直しできるではないか!」と、自分を𠮟咤激励し、前向きに新しいことに挑戦する気分が沸き起こってきます。どんな人でも、失敗することはあります。些細なことから、重大なことまで。ただ、それをどう解釈するかで、尻込みしたり、大胆に行動できたりするのではないでしょうか。
何事も、解釈によると思うのです。言い方を変えれば、自己肯定感をどれだけ持ち合わせることができるかではないでしょうか。失敗を失敗ととらえず、新たな気づきや勉強ととられることができれば、人は何事にも挑戦し続けることができるのではないかと思いました。
2024.12.08
東西南北!弥次さん喜多さん
昨日は大阪府の南端近くから事務所のある枚方市まで南北を移動しました。自宅に着くと、走行距離を毎日確認しており、昨日は約180キロでした。ことし一年の最長走行距離の更新です。ガソリンも一昨日に給油したところなのですが、今日の移動距離を考えますと、給油が必要なぐらいに減っていました。ハイブリッドの車から軽四輪車に乗り換えたので、燃費は悪くなっていると思われます。
翻って本日は、兵庫県の尼崎方面から京都市内への移動。西から東へと、東奔西走してまいりました。交通量は渋滞することなく、枚方に帰る直前まではスムーズに移動できました。楠葉モールの手前で渋滞に遭遇しました。土日はどうしてもその近辺は渋滞します。本日の走行距離は約150キロと予想しております。
二日間で300キロ越えの運転は、さすがに疲れます。平素よりお世話になっているお客様や、新しいご縁を頂戴したお客様に、年末のご挨拶をと思いますと、走り回ってしまいますね。師走とはよく言ったものです。
本年中のお引渡し、ご決済するお客様が来週にかけて、続いて予定が入っておりますので、気を引き締めて業務に取り組んでいかねばならないので、早目に帰宅いたします。
2024.12.07
ミポリン
中山美穂さんが亡くなったと、昨日の速報で知りました。
「世界中の誰よりきっと」が好きで、よく聞きました。また、カラオケでは女性にリクエストして歌ってもらっていました。来年にはデビュー40周年の記念の年になるところだったので、とても残念です。
心よりご冥福お祈りいたします。
さて、このつぶやきは阪神高速泉大津サービスエリアで書いています。泉佐野市に在住のお客様のところからの帰り道です。こちらのサービスエリアはとてもおしゃれで、11Fの展望台から見る大阪湾の眺めが最高です。テーブル席の休憩場所があり、ラウンジのような雰囲気を満喫できます。夜はカップルには最高の夜景が見れるでしょう。
無料で利用できるのが不思議なくらいな、落ち着けるスペースを提供してくれています。一般的な高速道路のPAの兼相感が全くなく、お得な感じがしてきます。また、一階入り口ではLINE社様が無料でティッシュボックスを配っておられます。
今から、天満と守口市にお住まいのお客様宅に訪問しなければならないので、後ろ髪を引かれる思いで出発することにします。
お仕事!お仕事!
2024.12.06
耐性
昨日につぶやきましたが、今年から友人と山登りに出かけることを始めました。初回は、そんなに急ではないのに、登るのに四苦八苦でした。距離が短かったので、その日の疲労は軽めでしたが、翌日は足の太ももと脹脛が筋肉痛になりました。階段の上り下りに不便を感じるほどでした。
ところが、昨日は少し筋肉痛があるぐらいで、まったく不便を感じることなく歩行もできます。心地よいぐらいで、腰痛が最近で出していたのですが、車を長時間運転しても苦にならなくなりました。
人間の体というのは本当によくできているのだなぁと感心します。程よい運動のおかげで筋肉が強くなってくれる。習慣というものは魔力と言われているのがわかります。
肉体面だけではなく、精神面でも人間は、意識を継続的に強める活動をすることで、精神面も強化されるのでしょう。後ろ向きの思考ばかりを習慣にしていたら、弱くなる一方です。何事も前向きに受け止める習慣を身に着けて、困難に場面に遭遇しても虚心平気の心持で応接していきたいものです。
それと、あまり気にしていなかったのですが、日本の長期金利は、今や中国やドイツの長期金利より高くなりました。これは、国に力が着いてきたという事なのでしょうか?金融経済の事は詳しくわかりませんが、着実に日本は元気を取り戻してきていると感じます。このまま、景気も上昇し再び日本が世界に誇る先進国中の先進国になれるような気がしてきました。
それでは、気分よくこの週末をお迎えください。
2024.12.05
高見山
高見山といえば、私の世代ではお相撲さんの高見山関を思い出します。ハワイ出身の外国力士で、人気の相撲取りでした。また、TVコマーシャルでは、丸八真綿に起用され、「二倍、二倍」というフレーズがいまだに記憶に残っています。そんな昔ばなしの高見山ではなく、関西のマッターホルンといわれている、三重県と奈良県の県境に聳える「高見山」のつぶやきです。因みに、関東のマッターホルンと言われている山は、千葉県にあります伊予ヶ岳です。
昨日の休日に、小学校の同級生と二人で出かけました。友人は、登山の趣味が今年からはじまり、アプリでいろいろと調べています。今回の高見山では登山コースが3コースある、どのコースにするか、車中で検討していました。今回は急な斜面を短時間で登コースを選択することにしました。所要時間は約1時間との情報でした。あとの二つは少し緩やかなのか、頂上までは片道2時間くらいかかるとの事で、初心者にはそちらの方が良いのではないかと話していたのですが、そのコースで熊が最近出没したという情報があるとの事でしたので、それは恐ろしいという事で、辛い急斜面のコースを選択しました。
柔軟体操をしている時に、個人のスマホを落とし画面が割れるというハプニングで始まり、すぐに腰とふくらはぎが痛くなり、前途多難を感じさせられましたが、無事に45分ぐらいで頂上に辿り着くことが出来ました。頂上付近は風が冷たく強かったのですが、絶景を堪能することが出来ました。果たして下山コースを同じコースで帰るのは面白くないという事で、違うルートを選択。途中、熊が出そうな場所が何ケ所かありましたが、幸運にも熊に遭遇することはなく、車まで戻ることが出来ました。
同じ時間にスタートした別の二人組の女性も、ちょうど同じ時間に下山してきました。話を聞くと、登頂には90分かかったとの事。高見山に来る登山者は、樹氷が見たくて訪れる方が多いようです。この二人もそれが目的だったようです。でも1月か2月しか雪は降らないから、その前哨戦で来られたのかなぁ?
時間も13時を過ぎ、おなかも減ってきたので、温泉場に急いで移動し、露天風呂で疲れを癒し、宇陀の又兵衛桜のちかくの町中華で遅めの昼食をいただき、帰路につきました。
運動は心身をリフレッシュする特効薬ということで、次回は奈良市の高畑より、春日大社の原生林を抜け、若草山へ登る、ゆるいハイキングに行くことになりました。また、せっかくなので、もう一人の友人と、いつものお店で夕方に落ち合い、今年の忘年会を行い今年の〆をすることになりました。
2024.12.03
自己弁護を美辞麗句しても、現実は厳しいぞ!
ある結果に対して、自己弁護をしていては創造性を養うことはできません。また、いくら美辞麗句を並べたとしても原理原則は、容赦なく事実をもって最後の証明となします。
原理原則は、あなたの弁護は巧みだから、今回だけは許してやろうという慈悲は施さないものです。ビジネスも同じです。不景気だから売上が上がらないのではない。お客様に買ってもらえるような体制になっていないから、買ってもらえないのです。
私の業界では、一括査定というサイトが横行して、競争が激化して売却の媒介契約が取れなくなったと、自己の努力不足をそっちのけで他責にする。これを正当と認めていてはいつまで経っても成長はできないと思うのです。創造性も身につけることは皆無でしょう。
売上を伸ばしている会社は同じ環境でも必ず存在します。ということは、努力を怠っていることが原因であるということを、自己認識しなければいけません。見込みのお客様が一括サイトで査定依頼されても、自社に依頼していただけるような体制と、価値あるサービスを創造し提案できるようにしていけば、売上に困ることはなくなります。
だから、現実に対して言い訳ばかりせず、変化を読み取りすばやくそれに対応し、新しいサービスを創造することを怠らない。日々改めに、心新たに仕事に邁進していきましょう。
2024.12.02
次の世代へ
昨日、同じ業界で働く、20代の女性パーソン二人が、弊社に訪れてくれました。昔の不動産業界の仕事の仕方から、未来向けた不動産業者のあり方で、話が盛り上がりました。
一人の方は、バイリンガルで、英語が堪能。もう一人の方は、デザイン系が強く、今流行りのバーチャルYouTubeを目指せる技能を持っていらっしゃる。これからの時代には必要なスキルを二人はお持ちで、とても羨ましい限りです。
この二人の強みを活かして、不動産業界のあり方を、大きく変えていけないだろうか?色々と考えをめぐらしますと、ワクワクします。地場の不動産業者が独自性を生み出し、大手の仲介業者様と差別化することができれば、地元の業者も元気づけられます。
私も新しいことに挑戦する好奇心を失うことなく、若い世代のスキルと融合して、新たなビジネスモデルを不動産業界にもたらせたら、素晴らしいなぁと思いました。心の若さは失いたくないものですね。
水曜日は、関西のマッターホルンと言われている高見山の登山に挑戦してきます。昨日、頂上に積雪が確認されたとのことですが、冒険心を燃えたぎらせ、安全に頂上を目指してきます。