アキバのつぶやき

2025年02月

2025.02.28

京都市内の建築確認概要書は水曜日に取得しよう!

今日は、京都市役所に行きました。市役所に用事がある府民に駐車場があるのかないのかわからず、仕方なく近隣の民間の駐車場に車を入れました。役所に行くに際し、有料の駐車場を使わなくてはいけないのは、どうも納得できません。

すぐに用事が完了するのであれば、用事によっては時間がかかります。京都市内の中心部ですので駐車代金は当然高い設定。今回は約1時間30分駐車することになりました。

とある購入希望の物件が、完了検査を受けて、検査済証があるのかどうかを調査する為に建築審査課に出向きました。実質的な作業は10分程度で完了しましたが、待つこと1時間以上です。

それはそうなるでしょう、調査できる端末が3台しかないのです。弊社地元の枚方市と同じ台数です。待たされるのも当然ですね。取引き件数や、過去に建築した件数にしましても、数倍の情報量が京都市にはございます。また、一人の方が数件の物件をまとめて調査されています。

結局、望みの検査済証を取得をしておらず、落胆の気持ちで急いで駐車場へ。そして、5時までに行かなければならない法務局に向かいました。用事は難なく済ますことができました。

今日は貴重な時間を上手に消費する意識が大事だと、強く思わされました。これからは、京都市内の物件調査は水曜日に行うようにします。水曜日は多くの不動産業者が定休日にしておられるからです。当然、窓口は必然と空いていることでしょう。時間を有意義に使うには知恵が必要ですね。

2025.02.27

説明のスタイル

明日で2月が終わります。月日が経つのは、年々早く感じてなりません。光陰矢の如しといいますが、言葉だけに酔っていてはいけません。為さねばらないことを為すのみで、行動に始まり行動に終わる、そんな日々を過ごしたいものです。

日々、営業の業務に従事している身としていつも思うことがございます。それは、お客様の所に何度訪問しても、成約に至らないまた、成果を得ることができないことが、日常茶飯事だということです。訪問すれば訪問するだけ、成果を得ている営業パーソンは存在しないでしょう。そこで、その現状をどのように解釈して、他者に説明するスタイルをとるかが大切と思っています。

つまり、営業は嫌だ!辛い!辞めたい!と転職や転属していく人は、この状況が永久に続くものというスタイルで、現状を説明しようとします。また、営業とはそういうものだと定義します。そうしますと、無力感を学習することになり、やる気が失せて日々の仕事に楽しみや、やりがいを感じることができません。

一方で、営業とはそう簡単に成果を得る仕事ではないのだけれど、いつか必ず努力するば成果を上げる頻度を高めることができる仕事だと説明するスタイルをもっている営業パーソンは、断られた経験を糧としてやる気につなげていくのです。要するに、何事も自己の思い通りにならないことを、普遍的にとらまえるか、限定的にとらまえるかの違いです。

つまり、限定的だと思い込ませ、行動によってその不都合を回避できる経験をさせることができれば、人は無力感を脱することができるということです。

4月から新社会人さんが、不安と希望の交錯した気持ちでそれぞれの企業に入社されます。初老に入った社会人の端くれとして、明朗闊達、溌溂颯爽と仕事に従事できる新人さんが一人でも多く輩出できるよう、これからも尽力していきたいものです。

2025.02.25

勇気でもって、現実を知り見ていこう!

人は、自分が望んでいることが、過去においてそれが不可能な状況になっていることを、認識していないあるいは感知していない時には、心の状態は平静でいられます。ところが、ある日それを知った時、不満や怒りや落胆という感情で心が乱されます。その現象は過去に事実として既に存在していたのに、それを知るか知らないかで心の態度を大きく変えてしまうのは、どうしてなのでしょう。またその原因を、相手にあると他者や社会を咎めるという醜態を平気で行ってしまうのはどうしてなのだろう。

それは、「期待」という感情で物事をとらまえているからではないかと思います。自己の希望を叶えてくれるだろうと、安易に相手を都合の良い人のように扱っているといいますか、偶然という自分以外の力に依存して生活しているからではないかと感じます。それは、勇気がないからではないでしょう。
つまり、自分が望む結果や成果を、得ることが出来ないことが確定することから目を背けているのが根本的な原因だと強く思います。

「天は自ら助くる者を助く」という言葉がございます。自己の人生は己が主人公であらねばならない。あるお客様と面談したことにより、仕事に対する心構えに新たな気づきをいただくことが出来ました。それは、自己に内在する力を感じて、感謝と勇気と信念で残りの仕事人生に邁進していこうという事です。

100%勇気!勇気!で、不動産業界を盛り上げていこう!!

2025.02.24

技術

「技術」という言葉が好きです。英語ではテクノロジー。世の中は技術の革新で進化すると喧伝され続けています。昔はよく手に職をつけろと、親から言われたことがあります。手に職さえつければ、生活に困らないという言い伝えからだったのでしょうか。
その為か私は技を身につけたい欲求が強く、○○術とか、○○の技法というワードに敏感に反応します。

次から次と技を身につけたい欲求におそわれるのですが、よくよく振り返りますと中途半端で終わってばかりのような感じがしてなりません。これが得意技だという自信の強みが確立できずに、技術を追い求め続けても、時間だけが空虚に過ぎるだけです。

そうそう、画期的な新しい技は発現してこないのは、自覚しているのですが、信念が細くある望む結果が得られなければ、これは効果のある技ではないと、他を物色する気持ちが沸き起こってくるのです。誠にもって、困ったものです。技に頼ってばかりですと、「策士、策に溺れる」のごとくに陥ります。

心技体という言葉あるように、技だけを磨くことに注力することなく、精神と肉体も同時に更新していく生活態度も身につけていくように努力していきたいと思います。

2025.02.23

不動産売却は今か?

 そもそも、自分が行っている仕事を振り返ってみました。不動産の所有者はいつ、どうして売却しようと意思決定するのだろうか?当然のごとく、人それぞれに事情があり違うものです。ですので、不動産売買に携わる営業パーソンは多くの仮説をもって取り組まなければならなくなります。それにより、とても神経を使う仕事となります。

車などの工場製品を扱う営業は、商品の基本性能はほぼ同じでできています。色、排気量、装備が違うだけで、購入者の趣味嗜好によって選択が変わりそれに対応することで、完成度の高い仕事を提供することがやり易いと思います。(実際は私のあずかり知らないところにご苦労があるかもしれませんが)。ところが不動産は、それぞれに著しい個別性が存在します。老朽度や耐震性、立地条件、周辺環境など、一戸、一地所にそれぞれに活用案や使用方法が異なります。また、購入、売却に際し、その理由も多岐にわたります。

そうしますと、不動産営業とは型通りにこうすれば成功するという、定型的な営業スキルは存在しないのではないかと思うのです。それよりも、相手の状況や思いに添った共感力が大事になってきます。中国三国志での重要人物でありました、諸葛孔明の言葉にもあります。
「用兵の道において心を攻めることを上策とし、城を攻めることを下策とする」。商品にばかり策を講じるのではなく、相手との信頼関係の構築が何よりも重要で先決であるという事ではないでしょうか。

これからも、「義利合一」をモットーに営業道を邁進していこうと思うのであります。

2025.02.22

どっちが正義なのだろう?

 トランプ氏が大統領に就任して1ヶ月が経ちました。この一ヶ月で様々な大統領が発せられ、目まぐるしい情勢です。おそらく近臣のスタッフは右往左往してストレス全開の日々を送っておられるのではないでしょうか。

そんな中、ロシアとウクライナについて、トランプ氏はロシア側の立場を擁護する方針を打ち出しているような報道を目にします。前政権では、ウクライナに武器を提供したり、軍事支援を惜しみなく行っていたのが、今はゼレンスキー大統領を独裁者よばわりしています。こうもどうして変化するのでしょうか?一人の権力者の解釈と目的によって、正義が反転する。つまりは、どちらが悪者で善人なのかは、それを裁く権力保持者の都合によって、ゆがめられる世の中に生きているように感じてなりません。

トランプ大統領の今後の動きから目が離せないと強く思いました。

2025.02.21

経験に意味と価値のないものは無い

昨日は、前職の同僚より物件のご紹介をいただき、東大阪に行きました。今でも気にかけてくださり感謝の気持ちで一杯です。狭小の土地で弊社としては得意としており、なおかつ河内永和駅より徒歩5分以内のとても便利の良い立地でした。購入できましたら、また詳細をご紹介したいと思います。

内覧を終わりお昼ご飯時でしたので、一緒に昼ご飯を頂きました。久しぶりに会って、昔の思い出話に花が咲きました。そんな中、当時は嫌で嫌でできれば避けたいと思って取り組んでいた仕事が、今となっては良い経験と価値となっていると、改めて思いました。人生の体験や経験は、その時々に真剣に取り組めば自身の血となり肉となり、大きな財産になるという事を痛感します。

過去の辛かった仕事や狡猾な上司の話しを、今となっては笑い話にできる事を、お互い感謝の気持ちで受け止めて別れました。
人生に無駄なことはない。スティーブ・ジョブズ氏のコネクティング ドットを日々の仕事になかで意識して前進していこう。

2025.02.20

府民の森

 昨日は、友人と四ヵ所ある大阪府民の森の一つ、星田の森に行ってきました。当初の計画では、近所にある岩船神社で岩窟めぐりをして身も心も禊をしてから行くつもりでしたが、先日の積雪により拝観中止で入山できませんでした。きっかけはいつも楽しみに見ている、こちらの番組で取り上げられていたのです。ただ、拝観のルールがございまして、一人では入山できず年齢が75歳までとの事です。年齢制限にはまだ15年近くありますが、一人では拝観できないのが問題です。自宅から近いので、はて?妻を同伴しようかとも考えましたが、どうも頼りなく、いつも山登りを共にしている友人を誘うことにしました。ただ、それだけでは物足りない感があり、星田の森とセットで計画したのです。

なんと、友人の情報によりますと、星田の森は60ヵ所ほどの低山を縦走できるとの事です。全部は無理としても、登りごたえのありそうです。結果、2時間半ほどで約5キロを歩くことが出来ました。ちょうど13時前でしたので、久しぶりにうどんのかま盛さんに行きました。数組のお客さんが待っていて、待合室には芸能人が食事している写真やサインの色紙が張られていました。昔はなかった記憶なのですが、有名店になられ駐車場も拡充されていました。

あ~、美味しかったぁ~!!

次回はなるかわの森とセットで岩船神社の拝観を計画しています。

2025.02.17

競争ではなく、競走でいこう!

 優秀な経営をするには、様々な戦略があると、様々な著書で紹介されています。なかでも、競争戦略というものが一時もてはやされたことがあります。米国のマイケルポーター教授が提唱したことがきっかけで、ロングセラーとなって、今でも書店に置かれています。当時は秀逸の戦略だと喧伝され、猫も杓子も競争戦略、競争戦略だ!5フォース分析だ!とマスコミをはじめ大手企業で取り入れていました。気がつきますと、最近ではあまり耳にしなくなりました。当然のことですが、永遠に効果がある戦略というものは存在しないのが世の常です。ライバルもあの手この手で戦略を駆使し攻勢をかけてきます。

また、相互に競うことで、お互いが疲弊します。最後は体力のある企業が生き残ることになります。競争のない世界は存在しないのですが、争ってばかりではなく、お互いが力を合わせて走行するような社会が到来したらどうだろうと思います。

小学校の体育会では徒競走や、棒倒しの競技が無くなっていると聞きます。一等や二等という順位付けや勝ち負けといった競い合う競技は教育上良くないという理由なのでしょう。そこには、結果がすべてという思いが存在するからではないでしょうか?こちらでもつぶやきましたが、そのプロセスに重点を設け、他者と競う目的は、あくまで自分の体力なり走力を共に向上する手段とすれば、勝っても負けても感情論にはならないのではないかと思います。

私たちの仕事でも、他社より多くの利益を上げる事、売り上げを伸ばすことに執着するのではなく、お互いが長期の利益を確保しうる健全な企業となることを目指し日々の業務に走り続けていこう。

2025.02.16

事実判断と価値判断

 仕事をしていくうえで、客観性と主観性の両面で物事を判断する思考システムを習慣としたいと思っています。どうも、客観的事実から自分の嗜好するものへと事実を捻じ曲げて解釈する思考の癖があります。これでは、自己本位となり、間違った判断をしてしまいがちです。

先日、ニュースを見ていますと就職氷河期世代というジェネレーションがあり、40,50代の会社員がそれにあたるとの事です。現在の新卒さんは、初任給が30万円という企業が続々と出てきて、給与の環境は改善されて羨ましいと思われています。マスコミの報道では確かにそうなのでしょうが、果たして新卒社員さんは、幸福なのでしょうか。昨今はお米騒動もあり物価高騰が続いており、また住宅の建築コストも高騰しています。ですので、初任給が上がったといったところで、就職氷河期世代と同じく高額初任給世代もマイホーム取得率は低位を維持するのではないでしょうか。

マスコミやSNSの情報を鵜呑みにして価値判断してしまう思考停止状態に慣れていると、本質を見る力が養うことが出来ません。この世の中、絶対的な正解は無いので、自分なりの見識とか解釈を持つように努力することが、益々大事になってきていると思うのでありました。