アキバのつぶやき

2025年03月

2025.03.07

戦力外通告は野球の世界だけではない!

 野球はあまり興味がございませんが、世界大会のような檜舞台の試合には興味がそそられます。この頃、テレビでWBCの予選が開催されているとニュース番組で見るようになりました。正確には予選を行っているという認識は薄かったのですが・・・。(汗)
WBCの前大会は、大谷選手の大活躍で、わが日本国が優勝し、日本中が熱気で沸き起こった記憶がつい最近でしたので、どうしてまたやっているのか不思議でなりませんでした。オリンピックのようなイメージでしたので、4年に一度の開催と思っていましたので、まだ4年も経っていないだろうにと、頭の中にモヤモヤが残ったままでした。これは晴らさなければ気持ち悪いと、先ほどネットで調べますと、本選は2026年開催されるとのことで、今年は予選を戦うということになっていました。
だからか!メジャーリーグもそろそろ開幕だとしきりに大谷選手の動向をテレビは追っているのに、WBCの番組に大谷選手の姿が放映されないのは!!あまりの無知さに、一人で苦笑してしまいました。

そんなとぼけたを言ってられないプロの世界で、日々、練習されている選手に大変失礼なことです。よく聞くのは、監督なり、コーチから、「あなたは、もうチームの戦力とはみていない」と突然宣告される厳しい世界だということです。自分ではいけている、練習が不足しているからまだやらせてほしいと懇願しても、冷酷にファイアーとクビを宣告されるのです。結果しかない世界です。練習をさぼろうが、チームの勝利に貢献し続ければいい。いくら真面目に人の三倍四倍努力してもヒットが打てず、守り切れない投手では戦力とは見なされません。

努力賞はプロの世界にはないということです。そういう観点から私たち会社員の世界はまだまだ甘いです。例えば、営業で業績を上げられなくても、露骨に「君には営業の力がない」ので戦力外ですという言葉は、めったに浴びされることはございません。遠回しに伝えられることはありますが、「頑張ってますので、引き続きよろしくお願いします」で、お茶を濁す言い訳はまだ通用します。ところが、野球チームと同じで、企業も業績を上げて社会に貢献していく使命があるいじょうは、そうやすやすと見ぬふりすることはできない時代になってきたのではないでしょうか?

まして、不動産営業の場合は、対会社だけではなく、お客様のご要望にお応えできなければ、お客様からクビを宣告されることになります。お客様は直接の雇い主ではないですが、自身の大切な財産を売却なり、購入するという一大行事を、ひとりの営業マンに託すわけですから、主人公として当然といえば当然の意思表示です。いくら営業マンが、「頑張っています!」と報告しても、いつまでも結果が出ないのでは解雇は否めない。

お仕事の依頼を受けた以上は、真摯に結果を認め、原因と対策を考えて具体的な行動に移していくように心掛けなくてはなりません。その為には、あれこれとアプリケーションを身に着けることではなく、そもそもであるOS自体をアップデートしていかなければならないと思いました。

2025.03.06

カローラ

私が中学生の頃ですので、1980年頃だったと記憶しておりますが、父親がカローラに乗っていました。それまではスバル360の軽四を乗っていて、坂道を登る時は、馬力が一段と落ち、登り切れるのかとハラハラして、家族で吉野方面にドライブに行ったのを記憶しています。

父親は車好きといいますか、機械ものが好きで、車以外にはカメラに凝っていました。ドイツのライカ製を所有していて、今思えばどうして買えたのか不思議です。休日となりますと、魚釣りだ、ゴルフの練習だ、卓球の試合だと趣味三昧でした。何もないときは、家の前で、カローラを手洗いし丁寧にワックスがけをし、平日は乗らないのでボディーカバーをかけて、大事に乗っていたなぁ。狭い自宅の駐車スペースに私の自転車も停めていたので、自転車の出し入れのたびにブレーキレバーがカローラのボディーにあたったのでしょう、洗車のたびに傷を見つけては苦言を言われたものです。
そんな父親も、運転免許証を返納し、カメラの趣味も自然となくなり、のんびりとテレビ三昧です。

当時はトヨタの大衆車としてカローラと日産のサニーが人気でした。一般のサラリーマンが買える自家用車という事で、特に人気を博したカローラです。ところが先日の報道によりますと、カローラの販売価格は大衆車という位置づけではなく、平均年収の50%近くになっているとの事です。高度成長期では20%ぐらいで購入できていたそうです。アメリカでは大衆車は今でも30%ぐらいで購入できるとの記事が出ていました。

これは、日本の労働賃金が上がらず、物価ばかり高くなったことの現われなのでしょうか。それとも日本の経済力の低迷さを象徴している現象なのでしょうか。若者が車を購入しなくなったのも頷けますね。

経済発展にはやはり、楽しい夢が必要だなぁと、改めて昔を思い出し、私もよい意味の欲と夢を抱いていこうと思いました。

2025.03.04

梅の花

昼食を頂いているときに、何気なく自宅の庭に目を向けたとき、白いものが目に入ってきました。何だろうと思い、窓際に近寄りますと、数年前に台風で倒木した梅が、白い花を咲かせています。添え木をして何とかもちこたえてくれて、今に至ります。生命力はなかなかもって力強いと感じます。

白い花を眺めていながら、花と実はどういう関係で成り立っているのかという意識に向かいました。その理由は、先日の法事の席で、親戚の家で梅酒を作っている話が交わされたのを思い出したからです。それは、「梅の実が全くできなかったので、梅酒が作れなかった」という会話です。

「どこに原因があるのかわからないが、年によって梅の実が成るか、成らないか年によってバラバラだ」

私としましては、同じところに昨年と変わらず存在している梅の木が、その年の何かの変化によって、実をつけるかどうか変わるということに、不思議さを強く感じていたこともあり、ふと庭の梅の白い花を見て、あれ!一体どっちが先で実がなるのか?という疑問が沸き起こったのです。

冷静に考えますと、花が咲いてその後に実がなるのが自然ですよね。調べますと、梅は五月下旬に実をつけるとのことです。ということは先の会話は、昨年の5月以降に実がならなかったので、おっそ分けできる梅酒が、今年はないということだったのでした。

この認識から得ることは、仕事も時間的に間といいますか、タイムラグがあるのだということです。行動した後に、すぐに成果を求めようとせっかちな気持ちで仕事に取り組むのではなく、長期的視点をもって人のためになることは何であり、それを為すべきものはどういう仕事とかと見定めなければなりません。そして、その中から効果が最大化できる仕事を設計し、創造していこうと思うのでありました。

果たして我が家の梅は、五月に実を成すのでしょうか?

2025.03.03

いろいろな地図に感謝

 私たちの仕事で必須のものは地図です。ゼンリンさんの住宅地図にはじまり、グーグルマップの活用、不動産取引に必要な公図など、様々な地図が仕事をする上で必要です。営業の場面ではナビゲーター役として、グーグルマップさんには大変お世話になっています。また、業務において大切な地図といえば、公図と法14条地図というものがございます。この二つは同じようで違います。

公図は、必ずしも正確ではないとはいえ、地番ごとに線引きされていて、現地とともに公図を確認することができ、おおよその土地の位置、形状、隣地との関係等を知ることができます。一方の14条地図は、法務省の事業として地籍調査を実施し、立会いや測量を行って作製された地図です。
現地復元能力を有する高精度な図面ということですね。(方位・形状・縮尺ともに正確)ですので、すべての土地が14条地図として備え付けられているわけではなく、全国の法務局において約50%の普及にとどまっているようです。

私たちが物件の境界や地積を把握するには、物件に14条地図が備え付けられていればありがたく感じるものです。特に私道負担がある土地を扱うときは、心理的にとても安心感を持つことができます。

そう考えますと、地図というのは様々な場面で私たちに安心をもたらしてくれる貴重なツールですので、感謝して大切に扱っていきたいと思います。

2025.03.02

土地を分割するには

昨日は、伯母の三回忌法要の為、お休みを頂きました。法要は一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌と行い、三十三回忌を区切りとして、年忌法要を切り上げることが大半だそうです。仏教では死後33年経つと、すべての人が極楽浄土へ行けると考えられているとのことです。宗派によっては、五十回忌まで行うのだそうですが、少子化の世の中に突入している日本では、どこまでこの行事が受け継がれていくのかと思いました。

さて、一筆の土地をいくつかに分割できる不動産取引を売却する場合は、様々な手間が必要です。地積が500㎡以上になる場合は、開発許可の取得が必要です。また、それ以下の地積であれば分筆するにあたり、隣地所有者間で境界の確定を行う必要があり、接道部分においても道路明示が必要です。ところが、もしそれらが取得できない場合は、取引完了には覚束なくなります。また、滞りなく出来るとしても、時間も費用も必要となります。一方で販売できる土地が複数になりますので、一筆でしか売却できない土地よりも高額で売却できます。

ただし、再販する条件に効率よく分割できるかどうかが、高額売却実現の分岐点となります。同時に、造成するにあたり、建物の解体費用以外に残土処分、また道路高低差が結構ある地所の場合には、新たな擁壁工事が必要となります。当然に費用がかさみますので、売却価格は低く抑えられることになります。

ひとつの同じ大きさの地所を売却するに際し、その土地の持つ顔によって、売却価格に大きな差が出るという事になります。ということは、今から新たに土地を購入し新築を建てる計画をお持ちの方は、将来の売却を想定したバックキャスト思考で、購入の是非や金額の妥当性をしっかりと吟味し検討することが大事となります。

情報化時代におきましても、それを検討するにあたり、一般の消費者だけではそう簡単には判断できないので、恐縮ではございますが、弊社のような不動産業者への相談は必要ではないかと思います。